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卑躬屈節【ひきゅうくっせつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
卑躬屈節

「躬(み)を卑しくし節を屈す」とも読む。

【読み方】
ひきゅうくっせつ

【意味】
主義主張を変えてまで、人におもねりこびへつらうこと。

【語源・由来】
「卑躬」は腰をかがめて頭を垂れること。「屈節」は自分の主義主張を曲げること。

【典拠・出典】

【類義語】
・卑躬屈膝(ひきゅうくっしつ)
阿諛追従(あゆついしょう)

卑躬屈節(ひきゅうくっせつ)の使い方

健太
卑躬屈節するなんて僕はいやだよ。
ともこ
でも、健太くんが卑躬屈節しないと、文化祭の成功はあり得ないのよ。
健太
うーん。しょうがないなあ。
ともこ
健太くん、偉いわ。全生徒の楽しみのために卑躬屈節することは、かっこ悪いことではないわ。

卑躬屈節(ひきゅうくっせつ)の例文

  1. 無礼な健太くんに媚びを売るなんて自分の主張に反して嫌だったけれども、しょうがなく卑躬屈節することにしました。
  2. 卑躬屈節するなんて、僕にプライドを捨てろというのか。
  3. 卑躬屈節してでも僕は出世をしたいんだ。
  4. 僕の卑躬屈節している姿は、死んでも息子に見せたくありません。
  5. この会社を存続させるためなら、卑躬屈節でもなんでもする。

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