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北轍南轅【ほくてつなんえん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
北轍南轅

【読み方】
ほくてつなんえん

【意味】
志と行動が相反するたとえ。

【語源・由来】
「轍」は車輪の跡。わだちのこと。「轅」は車のかじ棒・ながえのこと。わだちが北に向かっているのに、ながえを南に向けていることで、あべこべ・ゆきちがいの意。

【典拠・出典】
周亮工

【類義語】
北轅適楚(ほくえんてきそ)
適楚北轅(てきそほくえん)
南轅北轍(なんえんほくてつ)

北轍南轅(ほくてつなんえん)の使い方

ともこ
健太くん。初詣の時に絶対合格したいって神様に伝えていなかったっけ?
健太
今でも合格したいって思っているよ。
ともこ
じゃあ、何で受験直前だというのにテレビゲームをしているの?それは北轍南轅じゃないの?
健太
意志とは無関係に体がゲームを欲しているんだよ。不思議だよね。でも合格したいのは間違いないよ。

北轍南轅(ほくてつなんえん)の例文

  1. 痩せたいといいながら、サラダにたっぷりにマヨネーズをかける君は北轍南轅、本当に痩せたいのかな。
  2. 意志と行動が伴っていない北轍南轅な健太くんを応援する気にはなれません。
  3. 貯金したいといいながら、無駄な服を買うのをやめないともこちゃんは北轍南轅ですよね。
  4. 北轍南轅だといつまでたっても希望はかなわないよ。
  5. 留学したいといいながら英語の勉強すらしないのは北轍南轅だ、とりあえず英会話教室に行ってみてはどうだろう。

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