不平不満の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
不平不満
【読み方】
ふへいふまん
【意味】
ある物事や状態に対して、心持ちが穏やかでなく落ち着かないようす。
自分が思うようにならないからって、モヤモヤして文句を言っちゃうんやな。
これは、「心が満たされず、不満があるとき」を表す言葉なんやで。
【語源・由来】
「不平」は、心がたいらかでないこと。満足できず心が穏やかではないこと。「不満」は、満足できないこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・欲求不満(よっきゅうふまん)
【対義語】
・円満具足(えんまんぐそく)
・福徳円満(ふくとくえんまん)
【英語訳】
complaint
discontent
英語例文
君の不平不満にはうんざりだよ。I’m tired of your complaints.
不平不満を治す薬はない。No medicine can cure a ma of discontent.
<諺>
不満は進歩の第一歩。Discontent is the first step in progress.
不平不満(ふへいふまん)の解説
「不平不満」っていうのは、何かが気に食わないとか、物足りないと感じている状態のことを表すんだよ。
「不平」っていうのは、心が落ち着かないとか、何かが嫌でムッとしているさまを言うんだ。「不満」っていうのは、何かが足りないとか、納得いかない、そんな状態を指すんだよ。
つまり、「不平不満」っていうのは、何かにイライラして満足できない感じのことを表すんだ。たとえば、「この暑さには不平不満が出るよね」って使うと、暑すぎて心地よくなくて、それに対する不満を表しているんだよ。
不平不満(ふへいふまん)の使い方
不平不満(ふへいふまん)の例文
- その決定に、彼は不平不満も言わずに受け入れた。
- 人に不平不満を抱かせるような言動はつつしむべきだ。
- 部長に対する不平不満が生じると、その矛先が係長に向けられるようになる。
- 国家に対するつもりに積もった不平不満がついに爆発、クーデターにまで発展してしまった。
- 失言を重ねる議員が増え、政治に対する不平不満は増大、政権発足時には豊富であった人材も枯渇することになる。
心の中に落ち着きや満足感がなく、ついつい文句を言ってしまうような状況を指すんだ。