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百福荘厳【ひゃくふくしょうごん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
百福荘厳

「荘厳」は仏教語では「しょうごん」と読む。

【読み方】
ひゃくふくしょうごん

【意味】
仏像を、数多く積んだ福で飾ること。

【語源・由来】
仏教語で、「百福」は多くの福のこと。「荘厳」は仏像や殿堂などを美しく飾ること。

【典拠・出典】
法華経

百福荘厳(ひゃくふくしょうごん)の使い方

健太
仏様の顔を拝んでいると、百福荘厳な顔に癒されるよね。
ともこ
たくさんの福徳を積むと、仏様のような穏やかな顔になることができるのかしらね。
健太
ともこちゃんは無理だよ。いつも鬼のような形相で怒っているんだもの。
ともこ
何ですって。誰のせいで怒っていると思っているのよ。

百福荘厳(ひゃくふくしょうごん)の例文

  1. 百福荘厳の仏様は、参拝する人たちにパワーを与えてくださります。
  2. そのお寺の仏像は、まさに百福荘厳といったお顔をされています。
  3. 百福荘厳の仏様のご尊顔は、お寺によって少しずつ個性があったりしますが、みんな神々しい。
  4. 信心深いおばあちゃんは、百福荘厳といった仏像のような顔をしています。
  5. 山門をくぐると百福荘厳の仏像が僕を出迎えてくれました。
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北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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