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百年之業【ひゃくねんのぎょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
百年之業

【読み方】
ひゃくねんのぎょう

【意味】
後々までの仕事。また、古くから伝わった仕事。

【語源・由来】
「百年」は百年間もの長い間のこと。「業」は仕事・つとめのこと。

【典拠・出典】
文選』班固「西都賦」

百年之業(ひゃくねんのぎょう)の使い方

健太
最近、和菓子屋さんが減っているようだけれども、和菓子職人の仕事は百年之業だよね。
ともこ
そうね。今までもこれからも残していきたい職業よね。
健太
あの繊細な作業は機械では再現できないよね。
ともこ
職人技ってああいう人たちのことをいうのよね。

百年之業(ひゃくねんのぎょう)の例文

  1. 父から受け継いだ仕事を百年之業と思い、未来に残すために努力をしたいです。
  2. このうなぎ屋は創業200年、いわば百年之業なので、継ぎ足してきたたれを守っていきたい。
  3. 百年之業だから、AIがどれだけ進化してもこの仕事は残るだろう。
  4. 宮大工は百年之業、この技術を後世までずっと伝え残していく必要があります。
  5. 僧侶という職業は、百年之業、過去から未来にわたって大勢の人たちの心を迷いから救うなくてはならない大事な仕事です。
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