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意気阻喪【いきそそう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語・英語訳)

【四字熟語】
意気阻喪

【読み方】
いきそそう

【意味】
意欲的に事に当たろうとする気力がくじけて、元気をなくしてしまうこと。意気込みや元気が弱ること。

「試合に敗れ、意気阻喪する」「意気阻喪の様子」などと表現する。

【語源・由来】
「意気」は積極的な気持ち・心持ちを意味する。
「阻喪」は気力がくじけ、勢いがなくなること。
「阻」は「沮」とも書く。

「気」の旧字体は「氣」

【典拠・出典】

【類義語】
意気消沈(いきしょうちん)
垂頭喪気(すいとうそうき)

【対義語】
意気軒昂(いきけんこう)
意気衝天(いきしょうてん)
・意気揚々(いきようよう)

【英語訳】
・depressed in spirits
・disheartened


意気阻喪(いきそそう)の使い方

健太
もうおしまいだ~! ライバル会社に先を越されてしまった。計画が狂ってしまった。僕はなんて失敗をしてしまったんだ。
ともこ
何なの?! ちょっと先を越されたくらいで意気阻喪しちゃって・・落ち込むなんて、あなたらしくないわ。
健太
でも・・・でも・・・うちよりもかなりコストダウンした金額を掲示したらしいし。どうせ僕が行ったところで、決まらないよ・・・。
ともこ
まだ時間はあるわ。先方への提案内容を見直しましょ。健太さんのチャレンジ精神をライバル会社に見せてやるのよ!

意気阻喪(いきそそう)の例文

  1. 絶対に受かると思っていた志望校の受験に失敗し、意気阻喪して、何も考えられない。
  2. 朝まで徹底討論会でA氏にすっかりやり込められて、意気阻喪していたところだ・・。
  3. 浦島太郎は竜宮城から持ち帰った玉手箱を嬉しそうに開けましたが、中から出てきた煙によって白髪のおじいさんになってしまいました。しばらく、意気阻喪の感じで浜に立ち尽くしていたそうです。
  4. 交際中の彼とケンカをしてしまった。意気阻喪して仕事する気も、友達と話す気にもなれない。
【海の道/三浦哲郎】より
憑(つ)き物が落ちたように意気阻喪する者が続出して、赤半纏(はんてん)たちはぞろぞろと村へ引き返しはじめた。
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