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為虎添翼【いこてんよく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

為虎添翼の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
為虎添翼

【読み方】
いこてんよく

【意味】
強い者に更に力をつけること。また、もとから力のあるものが、さらに勢いをつけること。

「虎に翼」と同じ意味
もとから強い力をもつ者が更に強い力を得ることのたとえ。
四字熟語の博士
「為虎添翼」という四字熟語は、もともと強いものや人に、さらに力を加えることを意味しているんだよ。
元から力があるものが、更にパワーアップすることを指す言葉なんだ。
助手ねこ
ああ、それって、強い人や物にさらに「もっと強くなれ!」ってエールを送るみたいなことやな。
もう強いのに、さらに追加パワーで、もっともっと強くなるんやで!
これは、「既に強いものでも、さらに上を目指す勢い」を感じさせる言葉やね。

【語源・由来】
「添翼」とは翼をつける意味。
もともと強い虎に翼を添えると、かなう者はいない。強いものに、さらに勢いを加えるたとえから。

【典拠・出典】

【類義語】
・為虎傳翼(いこふよく)
・傳虎為翼(ふこいよく)
・鬼に金棒(おににかなぼう)

【英語訳】
・They attach wings to a tiger
・They put more momentum into a strong one
・The strong will become more more strong.

為虎添翼(いこてんよく)の解説

カンタン!解説
解説

「為虎添翼」ってのは、もともと強いものや人が、さらにパワーアップすることを言うんだよ。「虎に翼」ってのと同じ意味だね。考えてみて、虎ってもうすごく強い生き物だよね。でも、もし虎に羽が生えて飛べるようになったら、もう誰も敵わないよね!それがこの四字熟語のイメージだよ。

「添翼」って部分は、「翼を追加する」という意味だね。だから、もともとすごく強いものや人が、さらに強くなる、もしくは新しい能力や力を得ることを表しているんだ。

たとえば、すごく頭が良い友達が、さらに勉強を頑張って、もっと賢くなったら、それは「為虎添翼」って言えるかもしれないね。ちなみに、これを使って「為虎添翼効果」って言ったら、もともとの力にプラスしてさらに大きな効果や力が加わったことを指してるんだよ。

為虎添翼(いこてんよく)の使い方

ともこ
今年の陸上部は注目を集める選手がそろっているんですってね。箱根駅伝の優勝候補に我が校の名前があがっていたわ。
健太
そうなんだよ。我が校の持ち味であるチーム力に、能力のある選手達。それにケニアからの留学選手も加わって、かなり強い走りができているんだ。
ともこ
すごいわ~! まさに為虎添翼ね。
健太
箱根駅伝での我が校の走りに期待していてよ。

為虎添翼(いこてんよく)の例文

例文
  1. 体操種目でメダルをいくつも獲っている彼はその力強い演技で高評価を獲得していたが、最近、柔軟性も高めてきた。この為虎添翼効果によりどこまで点数を伸ばすのか、我々には想像もできない。
  2. 若い時の社長はともかく仕事ができて、強い存在だった。若虎なんて言われたものさ。副社長は鷹の目と言われるほどリサーチ力の高さで定評があった人なんだ。その二人がタッグを組んだんだから、もう為虎添翼。業界最強の地位も、もうすぐさ!
  3. 今年の書初めのテーマは「為虎添翼」。さらに飛躍してみせるよ。
  4. 権力をふりかざし部下に命令する彼が出世するなんて、為虎添翼だ。上はわかっちゃいないよな~。
  5. 楽しいメンバー、優しい気遣い、皆でいれば為虎添翼。最高のバイク仲間だ。

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