一本調子の意味(語源由来)
【四字熟語】
一本調子
【読み方】
いっぽんちょうし
いっぽんぢょうしとも読む。
【意味】
調子が同じで、変化に乏しいこと。また、そのさま。単調。
それは「音楽や話が、ずっと同じ調子で変わらへん」ってことやな。
だから、「変化がなくて面白みがない」ってことを教えてくれるんやな。
これは、「何かをするときには、変化をつけることが大切」っていうことやで。
だから、「変化がなくて面白みがない」ってことを教えてくれるんやな。
これは、「何かをするときには、変化をつけることが大切」っていうことやで。
【語源・由来】
調子が同じで、変化に乏しいことから。
【典拠・出典】
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一本調子(いっぽんちょうし)の解説
カンタン!解説
「一本調子」っていうのは、そのまま見ると「一本の調子」って感じだよね。「一本」は「一つ」を意味して、「調子」は「リズム」や「パターン」、「トーン」なんかを指す言葉だよ。
だから、「一本調子」っていうのは、同じリズムやパターンがずっと続いて、変わらないという意味になるんだ。それが音楽の場合だと、同じ音がずっと続いて、リズムやメロディが全然変わらない曲を指すよ。つまり、その曲は変化に乏しく、面白みがないってことになるね。
そして、人の話し方や文章の場合でも同じこと。同じようなトーンや言い回しでずっと話し続けたり、文章を書いたりすると、それも「一本調子」って言うんだよ。たとえば、先生が授業でずっと同じように話し続けると、それは「一本調子な講義」っていうわけ。これも、先生の話し方に変化がないから、聞いていてつまらない、という意味になるよ。
だから、「一本調子」っていうのは、何かが同じリズムやパターンでずっと続いていて、面白みがないという意味になるんだよ。
一本調子(いっぽんちょうし)の使い方
社会の授業なんだけど、毎日毎日黒板を写すだけ、一本調子の授業に飽きてしまったよ。
確かにあの先生の授業はつまらないわよね。何か工夫してほしいわよね。
教科書を読んで、教科書を写すだけなら、自習でいいじゃないかって思うんだよね。
そうね。もっと勉強したくなるような、興味深い授業がいいわね。だからって健太くん、授業中寝てはいけないわよ。
一本調子(いっぽんちょうし)の例文
- 今日見た映画は、一本調子なストーリーで、退屈で途中で眠ってしまいました。
- 彼女はいつも無表情で、話し方も抑揚のない一本調子でした。
- なんの変化も無い一本調子な生活を五年間も続けていました。
- 経済が一本調子で伸びている時には、何ら問題がなかったことも、低成長期時代にはそうはいかない。
- 一本調子の攻撃だったので、軽くかわすことが出来ました。
同じ調子がずっと続くという意味だね。