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一世一代【いっせいちだい】の意味と使い方や例文(類義語)

一世一代

【四字熟語】
一世一代

この場合「一世」は「いっせい」とは読まず「いっせ」と読む

【読み方】
いっせいちだい

【意味】
一生のうちでただ一度。一生のうちで二度とないような重大なこと。もと役者などが、引退を前にして最後に得意の芸を演ずることをいう。

【典拠・出典】

【類義語】
・後生一生(ごしょういっしょう)
・一世一度(いっせいちど)


一世一代(いっせいちだい)の使い方

ともこ
健太くん、会社を辞めるって聞いたけど本当なの?どうするの?
健太
どうしてもやりたいことがあるからさ、夢なんだ!!
ともこ
会社を辞めて何をするっていうの?
健太
自分で会社を起こすんだ!僕の一世一代の大勝負だよ!

一世一代(いっせいちだい)の例文

  1. 我が校の投手が、一世一代の完全試合を成し遂げた。
  2. 僕は一世一代の勇気を振り絞って彼女にプロポーズをした。
  3. 彼女のおじいちゃんは一世一代の大仕事として、この家を建てた。
  4. 彼は気球での世界一周という、一世一代の大旅行を無事に成し遂げた。
  5. 彼はどうしても嘘がバレないように、一世一代の大芝居にうってでた。

まとめ

もともとは能や歌舞伎などの役者が最後の大仕事として、一番得意とする役を演じることを一世一代(いっせいいちだい)と言ったが、それが伝わり、現在使われているような意味として残っている。人間として生まれ限りある人生の中で、一生のうちに一度は必ずとても重要な場面というのがある。後になってから、胸を張って話せるような一世一代の何かをなしとげてみたいものである。

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