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一生不犯【いっしょうふぼん】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

一生不犯の意味(語源由来・英語訳)

意味

【四字熟語】
一生不犯

【読み方】
いっしょうふぼん

【意味】
一生涯にわたって全ての淫事を禁ずる戒めを守り、男女の交わりをしないこと。生涯女性と接しないこと。仏教での僧侶の戒律のこと。

四字熟語の博士
「一生不犯」という四字熟語は、仏教の教えの中で、生涯を通して規則や戒めを守り、男女の関係を持たないことを意味しているんだよ。
助手ねこ
ええっと、それって「一生涯、決められたルールをちゃんと守り、男と女の関係を持たんようにする」ってことやな。
つまり、真面目に生きて、特定の規則を破らんように気をつけるんやね。
これは、守るべきことをちゃんと守る大事さを教えてるんやで。

【語源由来】
「不犯」とは仏教で戒律を守り、犯さないことを意味する。

「犯」を「はん」と読まないよう注意。

【典拠・出典】

【英語訳】
observance of the Buddhist precept of lifelong celibacy
law of Buddhist not to do sex

英語例文
僧侶になったなら、一生不犯を遵守しなければいけない
When you become a priest, you must obey the observance of the Buddhist precept of lifelong celibacy

一生不犯(いっしょうふぼん)の解説

カンタン!解説
解説

「一生不犯」っていうのは、仏教の中の特別な言葉なんだ。これは、一生の間、特定のルールや約束事をちゃんと守り、男の人と女の人が特定の関係を結ばないようにすることを意味するんだよ。

「不犯」って部分は、大切なルールや約束、仏教でいうと「戒律」というものをちゃんと守り、それを破らないことを指しているんだ。特に、僧侶っていう仏教の先生のような人たちが、恋愛のようなことをしないようにする約束やルール、それを「不淫戒」と言うんだ。この「不犯」という言葉、日本語の読み方で「ふはん」と読むんじゃないから、注意してね。

一生不犯(いっしょうふぼん)の使い方

ともこ
健太くんのパパってお坊さんなんだよね?この前の私の家の法事にもきてくれたわよ。
健太
そういえば行くって行ってた。どうかしたの?
ともこ
不思議だなって思って。だってお坊さんって一生不犯なんじゃないの?健太くんのパパは結婚もしてるもんね。
健太
うーん、なんでだろ。僕もその辺はよくわからないけど、宗派とかの違いなのかな。

一生不犯(いっしょうふぼん)の例文

例文
  1. 仏教の僧侶は一生不犯を守り、女性と遊ぶこともできないなんて俺には考えられないし、かわいそうだと思う。
  2. お坊さんは生臭物を食べないとか、一生不犯を守っているとか聖人ぶった偉そうなことを言っているが私は全く彼を信用できない。
  3. 一生不犯をちゃんと守っていたのはきっと昔だけのことだろう、今では巫女さんだってアルバイトでできるんだから。
  4. 現代はなんでも形式だけを追いかけているような気がする。戒律を守るような僧侶もなく、どのお坊さんも妻帯が当たり前、一生不犯などのような戒律を守るものは誰もいない。

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