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一望際涯【いちぼうさいがい】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
一望際涯

【読み方】
いちぼうさいがい

【意味】
かなたまで広々として見晴らしが良いこと。

【語源・由来】
「一望」は、広い景色などをひと目で見渡すこと。「際涯」は物事や土地の限界の意から。

【典拠・出典】

【英語訳】
a fine view

viewは「見晴らし」という意味の名詞。
英文例
その草原は一望際涯だった。The grassy plain had a fine view.

一望際涯(いちぼうさいがい)の使い方

ともこ
このあいだ、家族旅行で北海道に行ったの
健太
え、いいなぁ
ともこ
やっぱりすごく広かったわ。一望際涯で視界をさえぎるものがなにもなかったもの
健太
うちも連れて行ってくれないかな

一望際涯(いちぼうさいがい)の例文

  1. 一望際涯の景色に心をうばわれ、しばらくは言葉も出なかった。
  2. 山頂から見渡す景色は一望際涯で、ここまで登ってきた疲れも吹き飛んだ。
  3. 写真で見る北海道の原野は一望際涯で、一度でいいから行ってみたい。
  4. 船から見渡す海は視界を遮るものが何もなく、まさに一望際涯だった。
  5. 仕事に疲れた時には、リフレッシュのために一望際涯な景色を見に旅行にでかけるようにしている。

まとめ

「一望」は、広い景色などをひと目で見渡すことを意味しており、「際涯」は物事や土地の限界の意から、一望際涯(いちぼうさいがい)は、かなたまで広々として見晴らしが良いことを意味する言葉となりました。一望際涯(いちぼうさいがい)と言われて真っ先に思いつくのが、山頂から見渡す景色です。トレッキングが趣味の方にはお分かりいただけると思いますが、何時間もかけて山道をひたすら登った後にたどりつく、あの開放感あふれる景色にはいつも感動させられます。また、北海道の景色も一望際涯(いちぼうさいがい)を連想させます。十勝平野を車で走ったことがありますが、道路が遥か彼方まで一直線にのびており、視界を遮るものがなにもありませんでした。まるで日本では無いような景色に感動したものです。皆さんは、一望際涯(いちぼうさいがい)と聞いて、どんな景色を思い浮かべられますでしょうか?

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