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一物一景【いちぶついっけい】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
一物一景

【読み方】
いちぶついっけい

【意味】
事物や景色のひとつひとつまですべて。

【語源・由来】
「一物」は事物ひとつひとつまでの意。「一景」は景色のひとつひとつまでの意から。

【典拠・出典】

【英語訳】
all things and all scenery

sceneryは「景色」という意味の名詞。
英文例
彼女は異国の一物一景に感動した。She was impressed by all things and all scenery of exotic atmosphere.

一物一景(いちぶついっけい)の使い方

ともこ
修学旅行、楽しかったわね
健太
うん、京都の情緒あふれる町並がすてきだったね
ともこ
一物一景まで目に焼きつけてきたわ
健太
ぜひ、またいきたいね

一物一景(いちぶついっけい)の例文

  1. 私は初めてのヨーロッパ旅行で感動し、その一物一景を心に焼きつけた。
  2. 彼は自分の故郷をとても愛していて、一物一景まで大切にしていた。
  3. 旅行の醍醐味は、なんといっても初めて出会う一物一景だろう。
  4. 彼女はプリンスエドワード島を訪れたときの感動を、一物一景までブログにつづった。
  5. 都会育ちの私にとっては、祖父たちの住む田舎の景色は新鮮で、一物一景までお気に入りだった。

まとめ

「一物」は事物ひとつひとつまでの意味で、「一景」は景色のひとつひとつまでの意味から、一物一景(いちぶついっけい)は、事物や景色のひとつひとつまでを表す言葉となりました。一物一景(いちぶついっけい)と聞いて、最初に思い起こすのは、やはり旅行でしょう。旅先で出会うひとつひとつの出来事や、目新しい風景はとてもすばらしく、心に残ります。こうした新鮮な一物一景(いちぶついっけい)を求めて、みんな旅行に出かけるのでしょう。特に海外は異文化ということもあり、まさに別世界です。短期間の旅行でも毎日一物一景(いちぶついっけい)が心をとらえて離しません。こうして考えてみると、やはり旅はよいものです。まさに一物一景(いちぶついっけい)の宝庫といえるでしょう。


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