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意中之人【いちゅうのひと】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・英語訳)

意中之人

意中之人の意味(語源由来・出典・英語訳)

意味

【四字熟語】
意中之人

【読み方】
いちゅうのひと

【意味】
心の中でひそかに思い定めている人。特に結婚相手として恋しく思っている異性。

四字熟語の博士
「意中之人」という四字熟語は、心の中で特別に好きな人や、ぴったりだと思ってる人のことを指すんだ。
恋人や結婚相手として気になっている人や、適任者として考えている人のことだよ。
助手ねこ
あー、わかるわかる。つまり、「ひっそりと気になってる人」や、「この人がええな」と思ってる人のことやんな。
ほれ、好きな人や、ちょうど良いと思う人に使うんやな。
これは、「心の中での特別な人」を示す言葉なんやね。

【語源・由来】
「意中」は心の中。心の中で考えていること。
仕事などの適任者として挙げている人を指すときに用いることがある。

【典拠・出典】
陶潜

【英語訳】
the person one has in mind
person who is prescribed

the person one has in mind は気にしている人、念頭に置いている人。
person who is prescribed は思い定めている人。

意中之人(いちゅうのひと)の解説

カンタン!解説
解説

「意中之人」という言葉は、心の中で特別に思いを寄せている人のことを指すんだ。これは、たとえば、好きな人や結婚を考えている相手など、秘密に思っている人を指して使う言葉だよ。

でも、恋愛だけじゃなくて、たとえば「この人ならこの仕事ができる」とか「この人なら信頼できる」と思っている人、つまり、適任者として心の中で選んでいる人に対しても使うことができるんだ。

この言葉の元になったのは、陶潜とうせんっていう人が書いた「周続之しゅうぞくし祖企そき謝景夷しゃけいい三郎さんろうに示す」という文章から来ているよ。

意中之人(いちゅうのひと)の使い方

健太
ため息なんかついて、何か心配事でもあるの?
ともこ
えっっ!?健太くん!あの……その……何でもないわ。
健太
ともこちゃん、顔が赤いよ。ともこちゃんの意中之人はAくんだったんだね。
ともこ
もう……健太くんのイジワル。

意中之人(いちゅうのひと)の例文

例文
  1. 私は彼女の意中之人を探りあてるために、少々強引な手を使うことに決めた。
  2. どうやら何とも思っていない人にはそっけない態度だが、意中之人には積極的に話しかけたりすることが多いようだ。
  3. 誰もが知りたいと思っているだろうが、意中之人を振り向かせる方法というものは一人ひとり違っていて、正解などないものだ。
  4. 採用計画に基づく書類審査で意中之人が見つかったとしても、いざ面接となると期待外れということも多い。
  5. 経営目標達成のため新部門を立ち上げることが決定したが、肝心の部をまとめあげる人材として意中之人の発掘は難航した。

意中之人の文学作品などの用例

  1. 意中の人が敬之進の娘ということは、正に見当が付いている。〈島崎藤村破戒

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