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恐悦至極【きょうえつしごく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

恐悦至極

恐悦至極の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
恐悦至極

「恭悦至極」とも書く。

【読み方】
きょうえつしごく

【意味】
恐悦至極とは、かしこまって喜ぶこと。目上の人に述べる喜びのことば。

四字熟語の博士
「恐悦至極」という四字熟語は、少し怖い感じがあるけれど、それでも本当に嬉しいという状況を示すんだよ。
つまり、大きな喜びの中に、謙虚さや敬意のような感情が混ざっていることを言うんだ。
助手ねこ
それってつまり、「怖いけどめちゃ嬉しい」って感じやな。
すごくうれしいことがあるけど、同時にびっくりして少し怖い、でもそれが逆に嬉しさを増幅させるってわけやな。
これは、「うれしさと驚きが混じった状態」を表してるんやで。

【語源由来】
「恐悦」とは、つつしんで喜ぶ意。「至極」とは、この上ないこと。

【典拠・出典】

【類義語】
恐恐謹言(きょうきょうきんげん)
恐惶謹言(きょうこうきんげん)
・恐惶嘆願(きょうこうたんがん)
・惶恐再拝(きょうこうさいはい)
・再拝稽首(さいはいけいしゅ)
誠惶誠恐(せいきょうせいこう)
頓首再拝(とんしゅさいはい)
妄言多謝(もうげんたしゃ)

【英語訳】
extremely delighted

恐悦至極(きょうえつしごく)の解説

カンタン!解説
解説

「恐悦至極」っていうのは、すごく尊敬する人から良いニュースが来たとき、自分もすごくうれしくなるけど、その人に対する敬意も忘れないという感じを表すんだよ。すごい感じでうれしいということを表すんだね。

「恐悦」っていうのは、敬意を持って喜びを感じること。そして、「至極」っていうのは、「この上なく」って意味だから、本当にとてもという意味になるんだ。

だから、「恐悦至極」って言うときは、敬意を忘れずに、とっても喜んでいることを表すように使うんだよ。特に、手紙を書くときによく使うんだ。「恐悦」は、「恭悦」とも書くことがあるよ。

恐悦至極(きょうえつしごく)の使い方

ともこ
健太くん。さっきは空手の先生と何をお話していたの?
健太
ああ、先生が、僕の試合を見ていてくれたんだ。それで、とても良かったと褒めてくださったから、僕は「お褒めいただいて恐悦至極です。」って言ったんだ。
ともこ
健太くんが、あの健太くんが、きちんと目上の人に挨拶できるなんてびっくり仰天だわ。
健太
・・・そんなにびっくりしなくてもいいじゃないか。空手では、行儀作法も厳しく教えられているし、先生のことをとても尊敬しているからね。

恐悦至極(きょうえつしごく)の例文

例文
  1. このたびは、私の当選祝いに会長自らご光臨賜りまして、恐悦至極でございます。
  2. 当家の養子縁組につきましては多大なご配慮をいただき、恐悦至極に存じます。
  3. 持ってまいりますのがビールで、見事な銅のカップ、縁に泡が立っております。 恐悦至極でございましょう。
  4. あなた様にご高覧頂けまして、恐悦至極に存じまする。
  5. 彼とは同じ屋根の下に寝起きしているけれども、たとえ顔が合ってもむこうはいつもせわしそうで、庭や廊下ですれ違いながら「あいかわらずお世話になっておりまして、まことに恐悦至極であります」と頭を下げるのみだ。

恐悦至極の文学作品などの用例

  1. いつもながら麗しき御尊顔を拝し奉り、島津修理、恐悦至極に存じまする〈佐々木味津三旗本退屈男 第五話 三河に現れた退屈男〉

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