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緩急自在【かんきゅうじざい】の意味と使い方や例文(類義語・英語訳)

緩急自在

緩急自在の意味(類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
緩急自在

【読み方】
かんきゅうじざ

【意味】
速度などを遅くしたり速くしたりして、思うままに操ること。状況などに応じて緩めたり厳しくしたりして、思いのまま操作すること

「緩急」は遅いことと早いことのほかに、ゆるいことと厳しいことの意味があります。
四字熟語の博士
「緩急自在」は、状況によって厳しくしたり、柔らかくしたり、速くしたり遅くしたりと、自分で自由にコントロールする様子を指すんだよ。
助手ねこ
ふ〜ん、それはつまり、「状況によってしっかりとしたり、緩やかにしたり、速度を上げたり下げたり、自分の思うがままにする」ってことなんやな。
これは、「柔軟に対応する能力」を教えてくれる言葉やで。

【類義語】
一張一弛(いっちょういっし)
・縦横自在(じゅうおうじざい)
・縦横無礙(じゅうおうむげ)
縦横無尽(じゅうおうむじん)
自由自在(じゆうじざい)
如意自在(にょいじざい)

【英語訳】
・varying the tempo or speed (of something) at will

緩急自在(かんきゅうじざい)の解説

カンタン!解説
解説

「緩急自在」っていうのは、ゆっくりしたり、急いだり、やわらかくしたり、きびしくしたり、というように、いろんな状況に合わせて自由自在に対応できるということを表すんだよ。「緩急」は、遅いことと早いこと、やさしいことときびしいことを指す言葉だよ。「自在」は、思うようにできるって意味だよ。

例えば、「彼は緩急自在に話す」っていうと、彼が話すときに、リラックスしたときはゆっくりと、急ぐときは早口で、やさしいときは優しく、厳しいときはきびしく話すことができるってことだよ。

それから、「緩急自在な運用」っていうと、何かをうまく管理するために、いろいろな状況に合わせて柔軟に対応することを表しているんだよ。たとえば、お金を使うときに、たくさんあるときは思い切って使って、ないときは節約する、そんな風に自分の状況に合わせて上手にお金を運用することが、「緩急自在な運用」だね。

緩急自在(かんきゅうじざい)の使い方

健太
敵ながらあっぱれだよ。 
ともこ
まあ、ある意味すごかったわね。
健太
いい試合だった、負けたけどね。相手のピッチャーが豪腕で、とにかく緩急自在のピッチングにきりきり舞いさせられたよ!
ともこ
9-0のコールド一歩手前で負けたんだよね。こちら側の守備にも問題があると思うけどなぁ・・・・・・。

緩急自在(かんきゅうじざい)の例文

例文
  1. 彼の緩急自在のスピーチに、聴衆は魅了された。
  2. 人のあしらい方が緩急自在であるだけでなく、人たらしとしての才能もずばぬけていた。
  3. 敵方の緩急自在のピッチングに、チームは翻弄された。
  4. ビジネスでは緩急自在に事に対応する柔軟性が大切です。

緩急自在の文学作品などの用例

  1. かれに終生つきまとううさん臭さは、かれが人間の世の中を緩急自在に操作する才質をしたたかに持っていたことと無縁ではない。<司馬遼太郎・空海の風景>

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