緩急自在の意味(類義語・英語訳)
【四字熟語】
緩急自在
【読み方】
かんきゅうじざい
【意味】
速さを遅くしたり速くしたり、また、対応を緩めたり厳しくしたりして、状況に合わせて思いどおりに操ること。


【類義語・関連語】
・一張一弛(いっちょういっし):張り詰めることと緩めることを組み合わせること。
・自由自在(じゆうじざい):思いのままにできること。
・如意自在(にょいじざい):物事が思いどおりになること。
・縦横自在(じゅうおうじざい)
・縦横無礙(じゅうおうむげ)
・縦横無尽(じゅうおうむじん)
※「緩急自在」は、特に速さや厳しさの強弱を自在に調整する点に特徴がある。「縦横無尽」などは自由な活動の様子を表すため、常に同じ意味になるわけではない。
【英語訳】
・vary the pace or tempo at will(速さやテンポを自在に変える)
・adjust the pace and intensity as needed(必要に応じて速さや強さを調整する)
【英語例文】
彼女は緩急自在に曲を演奏した。
She varied the tempo of the piece with ease.
緩急自在(かんきゅうじざい)の解説
「緩急自在」っていうのは、ゆっくりしたり、急いだり、やわらかくしたり、きびしくしたり、というように、いろんな状況に合わせて自由自在に対応できるということを表すんだよ。「緩急」は、遅いことと早いこと、やさしいことときびしいことを指す言葉だよ。「自在」は、思うようにできるって意味だよ。
たとえば、話し手が大切な部分ではゆっくり話し、盛り上がる場面ではテンポを速めると、聞き手を引きつけやすくなるね。こんなふうに話す速さや間の取り方を思いのままに変える様子を「緩急自在」と表現できるんだ。
スポーツなら、選手や相手の様子を見ながら練習の強度を緩めたり高めたりする指導にも使えるよ。ただ何でも自由にするという意味ではなく、状況に合わせて緩めるときと強めるときを巧みに使い分けることが大切なんだ。
緩急自在(かんきゅうじざい)の使い方




緩急自在(かんきゅうじざい)の例文
- 話す速さと間の取り方を巧みに変える緩急自在なスピーチに、聴衆は引き込まれた。
- 監督は選手の様子を見ながら、練習の強度を緩急自在に調整した。
- 敵方の緩急自在のピッチングに、チームは翻弄された。
- 発表会で彼女は曲のテンポを緩急自在に変え、聴衆を魅了した。
緩急自在の文学作品などの用例
- かれに終生つきまとううさん臭さは、かれが人間の世の中を緩急自在に操作する才質をしたたかに持っていたことと無縁ではない。<司馬遼太郎・空海の風景>


















