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下陵上替【かりょうじょうたい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
下陵上替

【読み方】
かりょうじょうたい

【意味】
世の中が大いに乱れた様子。下克上が行われている世をいう。下の者が上をしのいで、上の者が衰える意。「陵」はしのぐ意。「下陵ぎ上替る」と訓読する。

【語源・由来】
「替」はすたれる、衰えること。

【典拠・出典】
春秋左氏伝』「昭公一八年」

下陵上替(かりょうじょうたい)の使い方

健太
アイドルの世界は、どんどん新しいグループが出てきて、まさに下陵上替だね。
ともこ
そうね。アイドルの戦国時代ね。アイドルはトイレにはいかないと思われていたころのような絶対的なアイドルはいないわね。
健太
努力次第では、上にとって代わるチャンスがあるってことだけどね。
ともこ
そうね。個性的なアイドルが出てきて私たちを楽しませてくれたらいいわね。

下陵上替(かりょうじょうたい)の例文

  1. 小さな電機メーカーがヒット商品を出し、下陵上替の様相を呈してきました。
  2. 長期政権は政治の腐敗を生み、問題だけれども、短期政権も下陵上替、世の乱れの原因となる。
  3. カリスマ性があった社長が亡くなってから、下陵上替、社内政治で不穏な空気が漂っています。
  4. 昔は、野球と言えば巨人が王者だったけれども、下陵上替、今は一強ではないから面白い。
  5. 下陵上替、世の乱れをおさめるために、優秀な指導者の出現が求められています。

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