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軽描淡写【けいびょうたんしゃ】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
軽描淡写

【読み方】
けいびょうたんしゃ

【意味】
軽くデッサンし、あっさり描くこと。転じて、重要なことや肝心なことにはあまり触れないことのたとえ。

【典拠・出典】

軽描淡写(けいびょうたんしゃ)の使い方

ともこ
健太くんって、いつも軽描淡写よね。私に興味がないってことかしら。
健太
ええっ。違うよ。遠慮して聞かないだけだよ。
ともこ
興味があるなら、どんどん質問してよ。NGはないわよ。
健太
いきなり言われても思いつかないよ。

軽描淡写(けいびょうたんしゃ)の例文

  1. 健太くんは、いつも他人には軽描淡写な一定の距離を置いた対応をする。
  2. ともこちゃんは、あえて軽描淡写な態度を取る。
  3. 健太くんの半生を小説にするなら、軽描淡写なインタビューじゃだめだ。
  4. 軽描淡写だと、軋轢は生まれないけど、親友も生まれないよね。
  5. 人間関係で悩まないコツは、常に軽描淡写であることです。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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