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傾危之士【けいきのし】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
傾危之士

【読み方】
けいきのし

【意味】
詭弁を弄して国を傾け、危うくする者のこと。また、危険人物のこと。

【語源・由来】
「傾危」は、傾いて危ないこと。また、傾けて危なくすること。中国戦国時代、遊説家として活躍した蘇秦と張儀をさすことば。

【典拠・出典】
史記』「張儀伝・賛」

傾危之士(けいきのし)の使い方

健太
この前来た転校生は、早くも生徒会長に気に入られているよね。
ともこ
そうなのよ。どうやってお近づきになったのかしら。結構、策略家なのかもしれないわね。
健太
彼のことが、生徒会を乗っ取って、この学校を転覆させようとしている傾危之士に見えてくるよ。
ともこ
まさかあ。・・・でも自信を持って否定はできないわね。

傾危之士(けいきのし)の例文

  1. 彼の選挙演説を信じて投票したのに、傾危之士だった。
  2. あの社員は、いずれ危之士になり、会社の存続を危うくする存在に思えるので、今のうちに首にしておいたほうが良いですよ。
  3. 美しい国を目指そうときれいごとを言っているけれども、彼は、傾危之士、日本をだめにするでしょう。
  4. 政治家がばか者の集団では、国はもたないと発言していた彼こそが、傾危之士でした。
  5. 若者が政治に対する興味を失うと、傾危之士が現れ、政治が崩壊することになります

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