欠席裁判の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
欠席裁判
【読み方】
けっせきさいばん
【意味】
本人がいないにも関わらず、本人に関わる大切なことを一方的に決めてしまうこと。
ほんまに?それって、「おれがいないところで勝手に決められてしまう」ってことやな。
つまり、自分がいないところで、誰かが一方的に大事なことを決めてしまうんやな。
これは、「自分の意見を言う重要さ」を教えてくれる四字熟語やで。
つまり、自分がいないところで、誰かが一方的に大事なことを決めてしまうんやな。
これは、「自分の意見を言う重要さ」を教えてくれる四字熟語やで。
【語源・由来】
もとは、裁判で被告人が欠席のまま行われることもあったことから。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
judgement by default judgement by default.
欠席裁判(けっせきさいばん)の解説
カンタン!解説
「欠席裁判」っていうのは、被告人が出てこないままで行う裁判のことを言うんだよ。普通は、被告人が裁判に出て、自分の言い分を言うのが原則だけど、特別な場合に、被告人がいなくても裁判を進めてしまうことがあるんだ。「欠席判決」とも言うよ。
具体的にいうと、その人がいない場所で、その人に関する問題を解決してしまうんだ。
例えば、「欠席裁判で会長をおしつけられた」というように使うと、その人がいない状態で、会長に選ばれてしまった、っていう意味になるんだよ。
欠席裁判(けっせきさいばん)の使い方
どうして、ぼくにも教えてくれなかったんだよ。一週間おやつ無しなんて、ひどいじゃないか。
健太くんのお母さんに、急に呼ばれて行ったから、健太くんがいないなんて思わなかったのよ。
欠席裁判で決めたことなんて、無効だよ。
そうね。もう一度話し合ってみましょう。
欠席裁判(けっせきさいばん)の例文
- 欠席裁判で決めてしまうなんて、横暴じゃないか。もう一度話し合いをしてもらいたい。
- 母はいつも兄が不在の時に大切なことを決めてしまう。欠席裁判で決められてしまう兄が哀れに思える。
- 関係者には必ず集まってもらうようにしよう。欠席裁判で決めるわけにはいかないだろう。
- 将来について話し合おうと決めていた日に来ないのだから、欠席裁判になったとしても文句は受け付けないことにしよう。
- 欠席裁判をされてしまっては、反論があったって言えないじゃないか。
まあ、本人がいない場所で、他の人が一方的に判断する、というイメージがあるんだ。