【四字熟語】
帰巣本能
【読み方】
きそうほんのう
【意味】
(ミツバチ・ツバメ・ハトなどが)どんなに遠く離れたところからでも、自分の巣に帰ってくる、生まれつき備わっているとされる性質。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・帰家本能(きかほんのう)
帰巣本能(きそうほんのう)の使い方
迷子になっていた飼い犬が、昨日、ようやく帰ってきたんだよ。
帰巣本能があるのね。
賢い犬だよね。
健太くんに似なくてよかったわね。
帰巣本能(きそうほんのう)の例文
- 健太くんのお父さんは、酔っぱらっても帰巣本能で帰ってくる。
- 考え事をしながらぼんやり歩いていたら、いつの間にか家についていたが、僕にも帰巣本能があるようだ。
- 鮭は広大な海に旅立った後、生まれ育った川に帰巣本能で帰ってくる。
- 猫のタマですら帰巣本能で帰ってくるのに、なぜ健太くんはいつも帰り道を見失うんだろう。
- 鳩レースの鳩が帰ってくる帰巣本能のメカニズムは、複雑で解明されていない。