著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

帰巣本能【きそうほんのう】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
帰巣本能

【読み方】
きそうほんのう

【意味】
(ミツバチ・ツバメ・ハトなどが)どんなに遠く離れたところからでも、自分の巣に帰ってくる、生まれつき備わっているとされる性質。

【典拠・出典】

【類義語】
・帰家本能(きかほんのう)

帰巣本能(きそうほんのう)の使い方

健太
迷子になっていた飼い犬が、昨日、ようやく帰ってきたんだよ。
ともこ
帰巣本能があるのね。
健太
賢い犬だよね。
ともこ
健太くんに似なくてよかったわね。

帰巣本能(きそうほんのう)の例文

  1. 健太くんのお父さんは、酔っぱらっても帰巣本能で帰ってくる。
  2. 考え事をしながらぼんやり歩いていたら、いつの間にか家についていたが、僕にも帰巣本能があるようだ。
  3. 鮭は広大な海に旅立った後、生まれ育った川に帰巣本能で帰ってくる。
  4. 猫のタマですら帰巣本能で帰ってくるのに、なぜ健太くんはいつも帰り道を見失うんだろう。
  5. 鳩レースの鳩が帰ってくる帰巣本能のメカニズムは、複雑で解明されていない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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