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千載一遇【せんざいいちぐう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)

千載一遇

【四字熟語】
千載一遇

【読み方】
せんざいいちぐう

「せんさい」と読まないように気をつけよう

【意味】
滅多に訪れそうもないよい機会。二度と来ないかもしれないほど恵まれた状態。

【語源・由来】
「載」は「年」に同じ。「一遇」は一度出会う。「遇」は思いがけず出くわす。千年に一度偶然訪れるくらいの機会という意味。

【典拠・出典】
文選』王褒「四子講徳論」

【類義語】
盲亀浮木(もうきふぼく)
空前絶後(くうぜんぜつご)
・千載一会(せんざいいちえ)
・千載一合(せんざいいちごう)
・千載一時(せんざいいちじ)
・曇華一現(どんげいちげん)

【英語訳】
a golden rare opportunity
a chance of a lifetime
a thing happen once in a lifetime

例文
これは千載一遇のことだ。
Such a good thing will rarely repeat itself.

千載一遇(せんざいいちぐう)の使い方

ともこ
おめでとう!今度の芝居の主役に抜擢されたって?
健太
ありがとう!そうなんだよ、苦節…何年だろう?やっと俺にも運が向いてきたんだ。
ともこ
ずっと頑張ってきたものね。初日には花束持って駆けつけるからね。しっかりやるのよ!
健太
おう!千載一遇のチャンスだ、絶対ものにしてやるさ。

千載一遇(せんざいいちぐう)の例文

  1. 何を迷っているんだ、このような千載一遇のチャンスはまたとないことなのに。
  2. あれに見えるは父の仇、神仏は我に味方しているのだ。千載一遇のこの機会、逃してなるものか。
  3. 思い返してみればあの時、一歩踏み出す勇気がなかったことが今のこの状態の原因なのだろう。千載一遇のチャンスを逃してしまったんだ。

まとめ

チャンスの女神には前髪しかないといいます。通り過ぎてしまえば、もう掴むことができないのです。チャンスの女神が現れたなら、すぐに気づいて掴むことができるよう、常日頃から準備をしておくようにということなのですね。特に、一生に一度あるかないかの千載一遇のチャンスは、しっかりと掴みたいものです。


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