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虎渓三笑【こけいさんしょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
虎渓三笑

【読み方】
こけいさんしょう

【意味】
ある物事に熱中するあまり、他のことをすべて忘れてしまうことのたとえ。

【語源・由来】
「虎渓」は中国の江西省の廬山にあったとされる谷の名前。「三笑」は三人で笑うこと。中国の東晋の高僧の慧遠は、廬山の寺にこもって、虎渓よりも外に出ないと誓っていたが、詩人の陶潜と道士の陸修静を見送るときに話に夢中になっていつの間にか虎渓を通りすぎてしまった。虎が吠える声を聞いて、初めてそのことに気づき、三人で大笑いをしたという。

【典拠・出典】
『廬山記』

虎渓三笑(こけいさんしょう)の使い方

健太
ともこちゃんの話はおもしろいね、話に夢中になっていて、気が付いたらもう四時だよ。
ともこ
あれっ。今日は何のために集まったんだっけ?
健太
あっ。文化祭の出し物を決めるために集まったんだった。
ともこ
虎渓三笑、話に夢中になりすぎてやってしまった。

虎渓三笑(こけいさんしょう)の例文

  1. 虎渓三笑、テレビゲームを始めると夢中になって時が経つのを忘れてしまう。
  2. 虎渓三笑、本を読んでいたらおもしろすぎてご飯を食べることすら忘れていました。
  3. 虎渓三笑、彼は製作をし始めると寝食を忘れるから、声をかけてあげてください。
  4. 虎渓三笑、ホームズは推理を始めると、集中しすぎて他のことが目に入らなくなるんだ。
  5. 虎渓三笑、近所のおばちゃんと話をしていたら、買い物するのを忘れて帰ってきてしまいました。

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