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孤軍奮闘【こぐんふんとう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

孤軍奮闘

【四字熟語】
孤軍奮闘

【読み方】
こぐんふんとう

【意味】
支援する者がない中で、一人で懸命に努力すること。

【語源・由来】
「孤軍」は援軍がない小さな軍。援軍が期待できない状態の少数の部隊のこと。「奮闘」は全力を出して戦うこと。味方から孤立し、援軍も期待できない少数の部隊が全力で敵と戦うという意味。

【典拠・出典】

【類義語】
僑軍孤進(きょうぐんこしん)
孤立無援(こりつむえん)
四面楚歌(しめんそか)

【英語訳】
fight alone、put up a solitary struggle、fighting alone


孤軍奮闘(こぐんふんとう)の使い方

ともこ
最近部活内で孤立しているって聞いたけど大丈夫なの?
健太
厳しかった先輩方が卒業してしまったから、みんな気が緩んでいるんだ。僕は、先輩から部長に任命されたから今の部活の空気が許せないんだ。みんなのモチベーションをあげるために頑張っているんだけど・・・。
ともこ
まさに孤立奮闘しているわけね。もう少ししたらみんなの意識も高まるわよ。
健太
うん!話を聞いてくれてありがとう。これからも頑張ってみるよ!

孤軍奮闘(こぐんふんとう)の例文

  1. 初めて発足した部署で、彼は管理部長として、孤軍奮闘の活躍を見せた。
  2. 上杉謙信の軍は、少ない部隊で孤軍奮闘し、武田信玄の軍を打ち破ることが出来た。
  3. あれだけの状況下で見事成功するとは、君の孤軍奮闘ぶりには感服するよ。
  4. 自分の店を持つために、家族に反対されながらも孤軍奮闘し、ついに家族を説得し開店することが出来た。
  5. 私は、会社内で孤軍奮闘し、ついに大型案件を受注し表彰された。
  6. 彼は試合中に相手のチームから執拗なマークをされ、味方のパスが届かない中、孤軍奮闘し、見事ゴールを決めることが出来た。
  7. 孤軍奮闘してずっと走り続けてきたが、少し疲れてしまったので休みたい。

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