【四字熟語】
刻露清秀
【読み方】
こくろせいしゅう
【意味】
すがすがしい秋の景色のたとえ。
【語源・由来】
「刻露」は秋になって、木の葉が落ち、山の姿がきびしくあらわれること。「清秀」は清くて秀麗なさま。
【典拠・出典】
欧陽脩「豊楽亭記」
【類義語】
・風霜高潔(ふうそうこうけつ)
刻露清秀(こくろせいしゅう)の使い方
ともこちゃん。明日は待ちに待った遠足の日だね。
そうね。楽しみね。山を登るんだけど、頂上から見る刻露清秀が眼下に広がっているそうよ。
へえ。それはさらに楽しみになったぞ。
去年みたいに、お弁当を積め過ぎて、リュックサックが重くて歩けないなんてことにならないようにね。
刻露清秀(こくろせいしゅう)の例文
- 古寺と刻露清秀がとても美しく、思わずカメラを構えました。
- ホテルの窓から見える景色は、刻露清秀で、この時期にここに来てよかったと思いました。
- ここは、刻露清秀というにふさわしい風景で、良い絵が描けそうな気がします。
- 食欲の秋に、刻露清秀を眺めながら食べるお弁当はなおおいしい。
- この庭は、秋が一番美しく、晴れた日には刻露清秀を楽しむことが出来ます。