著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

項背相望【こうはいそうぼう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
項背相望

「項背相望む」とも読む。

【読み方】
こうはいそうぼう

【意味】
人の往来がはげしいことの形容。

【語源・由来】
「項背」は背中と首筋のこと。「相望」はお互いに見ること。

【典拠・出典】
後漢書』「左雄伝」

項背相望(こうはいそうぼう)の使い方

健太
駅前の商店街がシャッター通りと化しているから、若い人の手で何とかしてほしいって商店街の人たちに頼まれたんだ。
ともこ
昔は項背相望だったらしいわよね。でも駅を利用する人が減ってから、あの商店街を通る人がいなくなってしまったのよ。
健太
項背相望だったころに戻すには、わざわざ足を運ぶだけの魅力を作らないといけないんだね。
ともこ
そうなのよ。この商店街にしかない、ここに来たくなるような何かを探しましょう!

項背相望(こうはいそうぼう)の例文

  1. 渋谷駅前は、一年中、項背相望です。
  2. 項背相望なところは苦手なので、山手線ではなく、静かな沿線に住みたいのです。
  3. あそこにショッピングモールができてから、この道は、項背相望になりました。
  4. 年に一度、祭りの日だけ、この通りは項背相望になります。
  5. 項背相望なんだけど、これだけ大勢の人の中からともこちゃんを見つけ出すことができるでしょうか。
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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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