【四字熟語】
剛毅果断
【読み方】
ごうきかだん
【意味】
意思が強く、物事を思い切ってやること。
【語源・由来】
「剛毅」は意思が強く何事にも用意に屈しないこと。「果断」は物事を思い切って行うことから。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・勇猛果敢(ゆうもうかかん)
・剛毅勇敢(ごうきゆうかん)
・剛毅果敢(ごうきかかん)
【対義語】
・優柔不断(ゆうじゅうふだん)
【英語訳】
decisive
decisiveは「思い切りが良い」という意味の形容詞。
英文例
彼は剛毅果断な人だった。He was very decisive.
英文例
彼は剛毅果断な人だった。He was very decisive.
剛毅果断(ごうきかだん)の使い方
健太くん、野球部のスタメンが変わったそうね
よく知ってるね、下級生ですごくバッティングがうまい子がいたんで、監督が決めたんだよ
下級生をスタメンに入れるなんて、監督もずいぶん剛毅果断な判断をしたわね
ぼくもそう思うんだけど、実際、よく打つからね。きっと良い戦力になると思うよ
剛毅果断(ごうきかだん)の例文
- 長らく低迷していた日本のシンクロナイズドスイミングが、再び世界で戦えるようになったのは、選手たちのたゆまぬ努力に加えて、コーチの剛毅果断な決断と指導があったからだ。
- うちの部長は決断力に長けていて、とても頼りになる。困ったことがあって相談すると、剛毅果断に的確なアドバイスをしてくれるので、非常に助かっている。
- 私の母は細身で優しそうな印象なので、優柔不断なのかと思われがちだが、実はそうではない。家族に困ったことが起きたら、剛毅果断に判断して、決して迷わない。
- うちの進路指導の先生は、相談に来る生徒の適正をよく理解して、わかりやすく指導してくれるのでとても評判が良い。こんなに剛毅果断に指導されたら、なんの迷いもなくなる。
- 人生には決断しなければいけない瞬間が必ずある。そうしたときは、剛毅果断に攻めていこう。
まとめ
「剛毅」は意思が強く何事にも用意に屈しないことを、「果断」は物事を思い切って行うことから、剛毅果断(ごうきかだん)は、意思が強く、物事を思い切ってやることを意味する言葉となりました。何事も、優柔不断ではいけません。決めるべきことは、剛毅果断(ごうきかだん)に決めていきましょう。