【四字熟語】
風流三昧
【読み方】
ふうりゅうざんまい
【意味】
自然に親しみ、詩歌や書画などの優雅な遊びにふけること。「風流」は上品で優雅な趣のあること。「三昧」は、あることに熱中して、他をかえりみないこと。
【語源・由来】
「昧」を「味」「眛」などと書きちがえない。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・花鳥風月(かちょうふうげつ)
・琴歌酒賦(きんかしゅふ)
・風流韻事(ふうりゅういんじ)
・風流佳事(ふうりゅうかじ)
・風流閑事(ふうりゅうかんじ)
風流三昧(ふうりゅうざんまい)の使い方

父さんが、早期退職に手を挙げて、風流三昧の暮らしをしたいって言っているんだ。

へえ。それもいいわね。

うん。僕は勉強が苦手だし、大学に行くかどうかも怪しいから、学費の心配をしないで好きなようにしたらいいよって言っているんだ。

理解のある良い息子ね。
風流三昧(ふうりゅうざんまい)の例文
- 息子に店を譲り、悠々自適な風流三昧の日々を送っています。
- 茶の湯、俳諧などに心を傾け、風流三昧の生活をしていました。
- 小さな山小屋を買って、山の風景をスケッチに描き、心静かに風流三昧の毎日です。
- 京都に終の棲家を建て、風流三昧に浸りました。
- 祖父は風流三昧の余生を過ごし、幸せだったと思います。