【四字熟語】
九品蓮台
【読み方】
くほんれんだい
【意味】
極楽浄土にある、蓮(はす)の葉でできた台。往生すればその上に生まれ出るという。九等の階位がある。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・九品之台(くほんのうてな)
九品蓮台(くほんれんだい)の使い方
健太くん。勉強を怠って、遊んでばかりいると、九品蓮台の一番下、下品下生の地獄落ちよ。
どうせ死んでから地獄に行くなら、生きている間は楽しみたいな。
救いようのない人ねえ。
今が良ければすべて良し!人生楽しもう!
九品蓮台(くほんれんだい)の例文
- ともこちゃんほど清い心をもつ少女なら、九品蓮台の最上位に生まれ出ることが出来るでしょう。
- 大乗をおさめた人のところには、往生の際、九品蓮台のうち華やかな乗り物で華やかなメンバーがお迎えに来てくれます。
- 九品蓮台のなかで下品下生、金蓮華に乗る人は、悪をなした人なので、仏様のお迎えはありません。
- 九品蓮台とは臨終のときに乗る乗り物のことで、お念仏を唱えることで上位の乗り物に乗ることが出来ます。
- 生きている間もランクや階級に苦しんだのに、死後も九品蓮台というランク分けがあるなんて大変な話です。