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秋風落莫【しゅうふうらくばく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
秋風落莫

【読み方】
しゅうふうらくばく

【意味】
勢いが衰えてものさびしいさま。秋風がものさびしく吹くさま。

【語源・由来】
「落莫」はむなしくものさびしいという意味。夏の盛りのあとの、秋風が吹いてものさびしい様子をいう。

【典拠・出典】

【類義語】
秋風索莫(しゅうふうさくばく)
・秋風寂莫(しゅうふうせきばく)

秋風落莫(しゅうふうらくばく)の使い方

健太
秋風が吹き始めると、秋風落莫というように、急にものさびしくなるよね。
ともこ
そう?セミが鳴かなくなって、静かなだけじゃないの?
健太
ともこちゃんはクールだね。
ともこ
そんなことないわよ。あれだけの猛暑、酷暑でつらい毎日だったから、ようやく涼しくなってうれしいのよ。

秋風落莫(しゅうふうらくばく)の例文

  1. 文化祭のお祭り騒ぎが終わったあとは、秋風落莫、なんだかさみしい。
  2. あれだけ繁盛していた商店街が、大型スーパーができた途端、秋風落莫、風だけが通り抜ける寂しいシャッター街になりました。
  3. かつて頂点に君臨した彼が、あの試合に負けてから、秋風落莫、あわれで見ていられない。
  4. 最盛期の時は、親衛隊を引き連れて繁華街を闊歩していたけれども、今は秋風落莫、一人寂しそうに歩いている。
  5. 僕が小さいころはにぎわっていた動物園も、パンダがいなくなってから、秋風落莫、閑古鳥がないてものがなしい。

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