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三老五更【さんろうごこう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
三老五更

【読み方】
さんろうごこう

日本漢字能力検定
4級

【意味】
中国、周代に、天子が父兄の礼をもって養った長老のこと。

【語源・由来】
「三老」も「五更」も長老の称。周代に老年で退職した人で有徳の士は天子から父兄の礼をもって待遇された。その人数は各一人とも、三老は三人、五更は五人ともいう。

【典拠・出典】
礼記』「文王世子」

三老五更(さんろうごこう)の使い方

健太
僕のおじいちゃんは、いろんな知識を持っていて三老五更だから、今でも会社の相談役をしているんだよ。
ともこ
へえ。あの歳でまだ活躍の場があるなんてすごいわね。
健太
そうでしょう?自慢のおじいちゃんなんだ。
ともこ
健太くんは自慢の孫になれるようがんばらないとね。

三老五更(さんろうごこう)の例文

  1. 祖父は三老五更なので、退職してから、乞われて町内会のまとめ役として活躍している。
  2. この四月に退職したのだけれども、三老五更だから、嘱託として残って新人を教育してほしいと頼まれました。
  3. 歳をとったら、がんこじじいではなく三老五更になりたいものです。
  4. 昔は町をまとめる三老五更を探すのに苦労しましたが、少子高齢化の今、三老五更だらけです。
  5. ともこちゃんのおじいちゃんは三老五更で、言うことはいつも正しく、心に響きます。

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