【四字熟語】
窮年累世
「年を窮め世を累ね」と訓読する。
【読み方】
きゅうねんるいせい
【意味】
自分の一生から孫子の代までも。
【語源・由来】
「窮年」は人の生涯のこと、「累世」は後の世代までという意味であることから。
【典拠・出典】
『荀子』「栄辱」
【類義語】
・窮年累月(きゅうねんるいげつ)
・積年累月(せきねんるいげつ)
窮年累世(きゅうねんるいせい)の使い方
健太くん。とっても困っているんだけど、助けてくれない?
ごめんね。空手の大会が近いから手伝うことはできないよ。
そんな冷たいことを言うと、窮年累世まで祟ってやるんだからー!
こわいよ。わかったよ。窮年累世まで祟られたくないから手伝うよ。
窮年累世(きゅうねんるいせい)の例文
- この問題を窮年累世まで先送りするわけにはいかない。
- 窮年累世まで栄え続けることができますように。
- 窮年累世と言うべきか、今出た核のゴミは、10万年経たないと無害化できない。
- 窮年累世、子々孫々までお金に困ることがないように、不動産を買い集めました。
- 窮年累世までこの伝統が受け継がれるように、何が何でも私の代で途切れさせるわけにはいかない。