【四字熟語】
名君賢相
【読み方】
めいくんけんしょう
【意味】
賢明な君主と大臣。すぐれて立派な政治的指導者をいう。
【語源・由来】
「明君」は、賢明ですぐれた君主。「賢相」は、賢明な宰相。すぐれた大臣。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・賢君忠臣(けんくんちゅうしん)
・賢良方正(けんりょうほうせい)
【対義語】
・貪官汚吏(たんかんおり)
・暴君暴利(ぼうくんぼうり)
名君賢相(めいくんけんしょう)の使い方
江戸幕府は、名君賢相をたくさん輩出したよね。
そうね。だからこそあれだけ長く続いたのよね。
すぐれた政治には、名君だけじゃなくて賢相も必要なんだね。
そうなのよ。今の内閣は、名君、賢相、どちらが欠けているんでしょうね。
名君賢相(めいくんけんしょう)の例文
- 次の選挙では、名君賢相が選ばれることを望まれている。
- 名君賢相ならば、国民を危険な目にあわせることはしないだろう。
- 彼は、名君賢相で国民に寄り添った政治を行った。
- この藩には、天下は取らなかったけれども領民に慕われた名君賢相が多い。
- 徳川家康は、名君賢相として歴史に名を残した。