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目挑心招【もくちょうしんしょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
目挑心招

「目で挑み心で招く」とも読む。

【読み方】
もくちょうしんしょう

【意味】
遊女が流し目で客を誘うさま。

【語源・由来】
「目挑」は目でいどむ、「心招」は心のうちで誘い招くこと。

【典拠・出典】
史記』「貨殖伝」

目挑心招(もくちょうしんしょう)の使い方

ともこ
こらこら。健太くんどこに行くのよ?
健太
あの女性が目挑心招といった様子で僕を見ているから、思わず誘われてしまったんだよ。
ともこ
もうすぐ自由行動の時間は終わるわよ。勝手な行動をしたら先生に叱られるし、みんなに迷惑がかかるわよ。
健太
はーい。残念だけれどもあきらめるよ。

目挑心招(もくちょうしんしょう)の例文

  1. あんなきれいな人に目挑心招されたら、僕は断り切る自信はありませんよ。
  2. その女性は目挑心招、いかにも僕を誘っている風だったので横に座って話をしてみることにしました。
  3. 目挑心招されて、僕の心が揺らいだら、その遊女と遊んで帰ることにしています。
  4. 据え膳食わぬは男の恥、目挑心招されて拒絶するなんて男ではない。
  5. いかにも目挑心招といった彼女を無視したりしたら、彼女に対して失礼だろう。
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北澤篤史サイト責任者

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