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老成持重【ろうせいじちょう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
老成持重

【読み方】
ろうせいじちょう

【意味】
十分な経験があり、そのうえ慎重なこと。

【語源・由来】
「老成」は経験豊富で物事に慣れていること。「持重」は重々しく大事をとる意。

【典拠・出典】

老成持重(ろうせいじちょう)の使い方

健太
校長先生が、僕のクラスのいじめ問題を根本から解決してくれたんだよ。
ともこ
へえ。さすが校長先生、老成持重の域に達しているわね。
健太
新米の担任の先生には、解決することはできず、大変なことになっていたんだよ。
ともこ
新任の先生に、いじめ問題は荷が重いわよね。

老成持重(ろうせいじちょう)の例文

  1. 老成持重な彼なら、この難局をうまく乗り切ってくれるだろうと信じています。
  2. わが社の社長は、老成持重の境地に達しているので、君が思うほど簡単には動じませんよ。
  3. この会社を一からここまで大きくしただけあって、老成持重の域だね。
  4. この絵は、彼が老成持重の域に達したころの作品なので、円熟味が感じられると思います。
  5. あんなにやんちゃな悪ガキだった健太が、年を経るごとに経験を積んで、老成持重の域に達したなんて感慨深いものがある。
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北澤篤史サイト責任者

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