【四字熟語】
量才録用
「才を量りて録用す」とも読む。
【読み方】
りょうさいろくよう
【意味】
人それぞれの才能をよく考えて登用すること。
【語源・由来】
「量才」は才能を量ること。「録用」は挙げ用いる、採用する意。
【典拠・出典】
蘇軾「上神宗皇帝書」
【類義語】
・量才取用(りょうさいしゅよう)
・黜陟幽明(ちゅっちょくゆうめい)
・適材適所(てきざいてきしょ)
【対義語】
・驥服塩車(きふくえんしゃ)
・大器小用(たいきしょうよう)
・大材小用(たいきしょうよう)
量才録用(りょうさいろくよう)の使い方
健太くんのお父さんが経営している会社は、辞める人が少ないそうね。
面談を丁寧に行って量才録用するようにしているからね。
それで不満が出ないのね。
そうなんだ。会社の都合ではなくそれぞれの才能をいかすことができるように、人事をしているようだよ。
量才録用(りょうさいろくよう)の例文
- ともこちゃんには人を見る目があるので、量才録用するのが得意です。
- 量才録用して無駄を省きました。
- 量才録用の苦心が実って、会社内が生き生きとした雰囲気になりました。
- 上司に量才録用することができる者がいないと、部下は不幸です。
- 腐心して量才録用したおかげで、このチームは強くなりました。