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流金鑠石【りゅうきんしゃくせき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
流金鑠石

「金を流し石を鑠す」とも読む。

【読み方】
りゅうきんしゃくせき

【意味】
厳しい暑さのたとえ。

【語源・由来】
金属を流し溶かし石を溶かすこと。「鑠石」は激しい火力や熱気の形容。
昔、十個の太陽が同時に昇り金石などの堅剛なものもみな照らし溶かしたという伝説による。

【典拠・出典】
楚辞』「招魂」

【類義語】
・流金焦土(りゅうきんしょうど)

流金鑠石(りゅうきんしゃくせき)の使い方

健太
今日も流金鑠石だね。
ともこ
そうね。この暑さは、いつまで続くのかしらね。
健太
歩いている人が僕たちしかいないよ。
ともこ
コンクリートが溶けそうな流金鑠石だからしょうがないわよね。

流金鑠石(りゅうきんしゃくせき)の例文

  1. 流金鑠石のせいで、お年寄りが何人か亡くなりました。
  2. 一か月以上流金鑠石の日が続き、農作物が枯れてしまいそうです。
  3. 流金鑠石の日が続き、毎日電力供給が危機的水準です。
  4. 今年の夏は流金鑠石の予報だったので、きっとかき氷が飛ぶほど売れるでしょう。
  5. 流金鑠石の夏、溶けるような炎天下の海に行くなんて死にに行くようなものだから、屋内プールに行こう。

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