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明察秋毫【めいさつしゅうごう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
明察秋毫

「秋毫を明察す」とも読む。

【読み方】
めいさつしゅうごう

【意味】
眼力の鋭いこと。細かい点も逃さず見抜く意。

【語源・由来】
「秋毫」は秋になって変わる細密な獣の毛。転じて微細なもの。

【典拠・出典】
孟子』「梁恵王・上」

明察秋毫(めいさつしゅうごう)の使い方

健太
探偵のホームズは明察秋毫だよね。
ともこ
そうね。ホームズが一人いれば、世界中の迷宮入り事件はすべて解決することができるでしょうにね。
健太
ホームズはいないのかな。
ともこ
これだけ未解決事件があふれているってことは、ホームズはいないんでしょうね。

明察秋毫(めいさつしゅうごう)の例文

  1. 校閲のともこちゃんは明察秋毫で、些細なミスであろうとも一つ残らず見つけ出します。
  2. 明察秋毫な健太くんは、その鋭い洞察力を生かして研究者になるといいと思います。
  3. 健太くんは明察秋毫だから、ほかの人が見逃すようなことに気が付き真実を見つけ出します。
  4. 空手部の監督は明察秋毫で、的確に弱点を指摘し丁寧に指導してくれます。
  5. 明察秋毫なともこちゃんは、小さなことを見逃さない目配りができる気が利く子です。

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