著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

三世十方【さんぜじっぽう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
三世十方

【読み方】
さんぜじっぽう

【意味】
三世と十方、すなわち無限の時間と無限の空間。

「三世」は、過去・現在・未来。また、前世・現世・後世(未来)三際。「十方」は、四方(東西南北)と四隅(北東・北西・南東・南西)と上下。すなわち、あらゆる方角・場所。

【典拠・出典】

三世十方(さんぜじっぽう)の使い方

健太
どうか彼女ができますように。
ともこ
かなうといいわね。
健太
かなうかな?
ともこ
三世十方の諸仏に祈ればかなうかもしれないわね。

三世十方(さんぜじっぽう)の例文

  1. 健太くんの道は、三世十方の仏さまが指し示してくださるでしょう。
  2. ともこちゃんに三世十方の御仏の慈愛が降り注ぐ。
  3. 御仏の光明は、三世十方を照らしました。
  4. 悩める健太くんを救ったのは、三世十方の仏様でした。
  5. ともこちゃんは、三世十方の諸仏に、世界平和を祈り続けています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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