【四字熟語】
三世一爨
【読み方】
さんせいいっさん
日本漢字能力検定
1級【意味】
親、子、孫の三世代の家族が一つ屋根の下に住まうこと。
【語源・由来】
『新唐書』より。「爨」はかまどのこと。三代の家族が、一つの竈で煮炊きして住むという意味から。
【類義語】
・三世同居(さんせいどうきょ)
・三世同爨(さんせいどうさん)
・三世同堂(さんせいどうどう)
三世一爨(さんせいいっさん)の使い方

あそこに大きな家を建てているでしょう?あの家は三世一爨の家なんだって。

へえ。三世帯住宅?めずらしいわね。

そうだよね。核家族が多い中でとてもめずらしいね。

いい家ね。楽しい生活が待っていると良いわね。
三世一爨(さんせいいっさん)の例文
- このモデル住宅は三世一爨を想定していまして、どの世代の方にも安心して暮らしていただけるバリアフリーになっています。
- 年老いた祖父母のために、三世一爨の家を建てて同居することにしました。
- 二世帯ならよく見るけど、健太くんの家は三世一爨にするんだね。
- サザエさんの家は三世一爨、7人と猫一匹の家族です。
- 三世一爨の家庭に育ったので、独り暮らしの静けさにまだ慣れません。