著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

碩学大儒【せきがくたいじゅ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
碩学大儒

【読み方】
せきがくたいじゅ

【意味】
学問の奥義をきわめた大学者のこと。

【語源・由来】
「碩」は大きいという意味で、「碩学」は大学者のこと。「大儒」はすぐれた儒者という意味。

【典拠・出典】

【類義語】
・碩学鴻儒(せきがくこうじゅ)
通儒碩学(つうじゅせきがく)

碩学大儒(せきがくたいじゅ)の使い方

健太
ノーベル賞は、碩学大儒に贈られる賞だよね。
ともこ
そうね。今年もノーベル賞が発表される時期が来たわね。
健太
日本人および日本ゆかりのノーベル賞受賞者は今のところ29人。物理学賞が一番多いようだね。
ともこ
健太くんも名前を連ねるために頑張らないといけないわね。

碩学大儒(せきがくたいじゅ)の例文

  1. 数学を極めた碩学大儒に数字の世界の奥深さを語ってもらいましたが、身近なところに数学が多用されていることを知りました。
  2. 植物の碩学大儒がこの原っぱを見たら、僕とは違った見え方をしているんだろうな。
  3. 碩学大儒に、道を極めるなんてすごいですねといったら、いえいえ、道半ばですよと言われました。
  4. 研究を続けていれば、いずれ碩学大儒になることができると信じています。
  5. 碩学大儒になるには、人間の一生は短すぎます。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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