【四字熟語】
仙風道骨
【読み方】
せんぷうどうこつ
【意味】
俗っぽさがなく非凡な姿のこと。仙人や道者の風采骨相のたとえ。
【典拠・出典】
李白「大鵬賦序」
仙風道骨(せんぷうどうこつ)の使い方
あの人の姿は仙風道骨、なんだか道を極めた人のような気がするわ。
ともこちゃん。よくわかったね。彼は茶道のお家元なんだよ。
やっぱりそうなのね。俗世間から離れて悟りを得たような表情をしているわ。
彼は、歳には似合わない落ち着きがあって、服装も仙人みたいだよね。
仙風道骨(せんぷうどうこつ)の例文
- 修行から帰ってきた健太くんは、浮世離れして仙風道骨といった雰囲気でした。
- 山奥で俗世間から離れて暮らしているおじいさんは、仙風道骨で余計なことは言わない、でも何でも知っているようなすごい人でした。
- 校長先生はいつも仙風道骨というような様子をしていて、生徒たちから仙人様とあだ名され尊敬されています。
- 道を極めたものは、仙風道骨、身の内から発する威厳を感じます。
- 山頂の神様にお参りに行くための、仙風道骨といった姿の旅人を大勢見かけました。