【四字熟語】
雪魄氷姿
「雪魄冰姿」とも書く。
【読み方】
せっぱくひょうし
【意味】
雪のように清らかな魂魄と氷のような姿。梅の形容。また、高潔な人のたとえ。
【語源・由来】
梅は百花にさきがけて雪をしのいで清楚に白い花をつけるからいう。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・雪萼霜葩(せつがくそうは)
・雪裏清香(せつりせいこう)
・氷姿雪魄(ひょうしせっぱく)
雪魄氷姿(せっぱくひょうし)の使い方
兄さんがお見合いをするんだけど、相手の女性は雪魄氷姿のような女性なんだって。
へえ。きっと素敵な人なんでしょうね。
うん。写真を見たんだけどきれいだったよ。
結婚式で着飾ったら、とってもきれいでしょうね。うまくいくといいわね。
雪魄氷姿(せっぱくひょうし)の例文
- 木枯らしが吹く寒い日に、風に乗って雪魄氷姿の香りがして心慰められました。
- 健太くんは成績は微妙だけれども、雪魄氷姿な人柄を買われました。
- 雪魄氷姿なともこちゃんのような人こそ、今の教育現場に必要な人材だと思います。
- 庭には立派な雪魄氷姿が植えてあり、真冬のさみしい景色に彩を与えてくれています。
- 雪魄氷姿な心をもったともこちゃんはとても素敵な女性です。