著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

秀色神采【しゅうしょくしんさい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
秀色神采

「秀色神彩」とも書く。

【読み方】
しゅうしょくしんさい

【意味】
すぐれた風景や様子のこと。

【語源・由来】
「秀色」は、美しい色。「神采」は、精神と風采。また、すぐれた風采。

【典拠・出典】

秀色神采(しゅうしょくしんさい)の使い方

ともこ
普段からきれいな庭だけど、雪が降ると100倍秀色神采よね。
健太
そうだね。寒いけどね。
ともこ
こんな秀色神采を目の前にして、寒い寒いって震えていられるなんて、風流のわからない人ね。
健太
僕は、こんな寒いのに、秀色神采に心震えるともこちゃんの心が理解できないよ。

秀色神采(しゅうしょくしんさい)の例文

  1. この棚田は、秀色神采ということで、日本の棚田100選に選ばれました。
  2. 晴れ渡った日の富士山は、秀色神采で、とても神々しい。
  3. この秀色神采を目に焼き付けておきたいと思い、写真を撮る手を止めた。
  4. 今晩はブルームーンなので、秀色神采、お月見日和です。
  5. この秀色神采を後世に残すために、開発反対運動を始めようと思う。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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