著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

四荒八極【しこうはっきょく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
四荒八極

【読み方】
しこうはっきょく

【意味】
世界の隅々まで。世界のあらゆる場所のこと。

【語源・由来】
「四荒」は四方の果てのえびすの住む地。「八極」は八方の遠方の地。

【典拠・出典】
白居易「新楽府・八駿図」

四荒八極(しこうはっきょく)の使い方

健太
また告白をしてふられちゃったよー。
ともこ
またなの?でも、あきらめないで四荒八極まで探したら、運命の女性がいるわよ。
健太
そうかなあ。あっ。もしかして一番近くにいたりして。
ともこ
えっ。私?残念ながら、私は健太くんのことは好みじゃないわ。

四荒八極(しこうはっきょく)の例文

  1. 人工衛星で四荒八極を見ることができるこの時代に、未確認の島が発見され、そこに宝が隠されていたそうです。
  2. 国際指名手配を出して、四荒八極を探して犯人を捕まえるまで、君は日本に帰ってくるんじゃない。
  3. 僕は四荒八極を探検して、ムー大陸が実在していた証拠を探し出したいんです。
  4. 四荒八極を旅するには何年必要かしら。
  5. 太陽は人間に恩恵を与えてくれていて、四荒八極、太陽の日差しが届かないところはありません。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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