著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

心悸亢進【しんきこうしん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
心悸亢進

【読み方】
しんきこうしん

【意味】
心臓の鼓動が高まり、どきどきと激しく打つこと。運動の後や感情の動きにより、動悸が高まること。

【語源・由来】
「心悸」は心臓の鼓動、動悸。「亢進」はたかぶること。心臓病や精神的興奮によって心臓の動悸が激しく急速になるさまをいう。

【典拠・出典】

心悸亢進(しんきこうしん)の使い方

健太
うっ。心悸亢進を感じる。僕は大変な病気かもしれない。
ともこ
よく心悸亢進を感じるの?
健太
うん。あの子を見ると、必ず心臓がばくばくいい始めるんだよね。
ともこ
それは治す薬がない病気ね。恋の病ってやつよ。

心悸亢進(しんきこうしん)の例文

  1. 心悸亢進は、重大な病気が隠れていることがあるので、早めに病院に行って検査を受けましょう。
  2. コーヒーを飲むと、カフェインの影響で心悸亢進が生じたりする人もいます。
  3. 最近忙しかったから、睡眠不足が続いていて、心悸亢進、心拍数が増え、血圧が高いんです。
  4. 自律神経が乱れると心悸亢進が生じやすくなるので、ストレスをため込まない様に、自分にあったリラックスする方法を考えておきましょう。
  5. 心悸亢進を感じたので、病院に行って心電図をとってもらいましたが、異常はないと言われました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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