【四字熟語】
桑弧蓬矢
【読み方】
そうこほうし
【意味】
男子が志を立てること。
【語源・由来】
「桑弧」は桑の木の弓。「蓬矢」はよもぎの矢。
昔、男児が生まれると桑の木で作った弓で、よもぎの矢を射て、将来四方に雄飛せんことを祝ったことから。
【典拠・出典】
『礼記』「射義」
【類義語】
・桑蓬之志(そうほうのこころざし)
桑弧蓬矢(そうこほうし)の使い方
健太くん。毎日ぼんやり生きているだけじゃなくて、桑弧蓬矢を胸に努力をしてみたらどうかしら?
うーん。まだ若いから、そういうのはいいんじゃないかなあ。
そんなことを言っていると、あっという間に歳を取ってしまうわよ。
それは嫌だね。桑弧蓬矢を胸にがんばってみるよ。
桑弧蓬矢(そうこほうし)の例文
- 健太くんは、桑弧蓬矢を抱いて世界に羽ばたきました。
- 桑弧蓬矢を胸に健太くんは努力を重ねています。
- 立身出世を願った健太くんは、桑弧蓬矢を胸に抱いて新社会人としての一歩を踏み出しました。
- 桑弧蓬矢の精神を持ち続けてたゆまぬ努力をしましょう。
- 少年よ、桑弧蓬矢を胸に抱いて、世界に羽ばたく大人になれ。