【四字熟語】
酔眼朦朧
【読み方】
すいがんもうろう
【意味】
酒に酔って物がはっきり見えないさま。
【語源・由来】
「酔眼」は酒に酔ってとろんとした目のこと。「朦朧」はぼんやりしたさま。
【典拠・出典】
蘇軾「杜介送魚」
【類義語】
・酔歩蹣跚(すいほまんさん)
酔眼朦朧(すいがんもうろう)の使い方
昨日電車に乗っていたら、酔眼朦朧としている人が乗ってきたんだ。
それで?その人はどうしたの?
酒臭いし嫌だなと思っていたら、僕に向かって思いっきり吐いたんだよ。
酒を飲んでも飲まれるなよね。迷惑な話ね。
酔眼朦朧(すいがんもうろう)の例文
- 日本では、年末年始や、新年度が始まるころ、酔眼朦朧とした人がたくさん出現します。
- 健太くんは振られたショックで、相当な量のお酒を飲んだようで酔眼朦朧としていました。
- 酔眼朦朧としないように、新郎はお酒を飲んだふりをして捨てていました。
- 千鳥足で手には寿司折、典型的な酔眼朦朧としたおじさんが前方からやってきました。
- 健太くんは、酔眼朦朧とした状態で、スピーチの時はろれつが回らず何を言っているのかわかりませんでした。