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車魚之嘆【しゃぎょのなげき】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
車魚之嘆

【読み方】
しゃぎょのなげき

「しゃぎょのたん」とも読む。

【意味】
待遇の悪さを嘆くこと。外出するときに乗り物が用意されることも食事に魚がつくこともないこと。

【典拠・出典】
戦国策」斉策

車魚之嘆(しゃぎょのなげき)の使い方

健太
ともこちゃん。僕はともこちゃんのためにこんなに身を粉にして働いているんだけど・・・。
ともこ
ええ、そうね。それで何が言いたいの?
健太
車魚之嘆だよー。ともこちゃんの飼い犬は冷房の効いた涼しい部屋で僕より良いものを食べているよ。
ともこ
当然よ。あの子はあんなに可愛いんだものー。

車魚之嘆(しゃぎょのなげき)の例文

  1. 車魚之嘆、こんなに成果を上げているのに給料が低い。
  2. 誰よりも残業して会社のために働いているのに、車魚之嘆、ちゃんと評価されない。
  3. 車魚之嘆、会社のために生きているような僕には、もっと特別手当を付けてくれてもいいと思う。
  4. 何年働いても待遇が全く良くならないから、車魚之嘆を叫びたくなる。
  5. 車魚之嘆、残業で帰りが遅くなり、終電を逃しがちな僕には、ハイヤーを付けてほしいのに。
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北澤篤史サイト責任者

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