【四字熟語】
囚首喪面
【読み方】
しゅうしゅそうめん
【意味】
容貌を飾らないことのたとえ。
【語源・由来】
「囚」は囚人のこと。「首」は頭という意味から転、髪のこと。「喪」は喪中の人。囚人のように髪をとかさず、服喪中の人のように顔を洗わないこと。
【典拠・出典】
蘇洵「弁姦論」
囚首喪面(しゅうしゅそうめん)の使い方
ともこちゃんは素材はいいのに囚首喪面だから、学校ではあんまり目立たないよね。
着飾って異性にもてたら勉強の支障になるじゃないの。
勉強第一ってわけだね。すごいなあ。
学生の仕事は勉強ですからね。
囚首喪面(しゅうしゅそうめん)の例文
- 私が昔きていた体操服をきて、囚首喪面でゴミ捨てに行く母さんが恥ずかしい。
- 昔は、ばっちり化粧をしてかわいかったのに、年をとってから、妻は平気な顔をして囚首喪面なまま外出するんだ。
- 地震速報をきいて跳ね起きて家の外に逃げ出した人たちは、一様にくしゃくしゃのパジャマ姿で囚首喪面でした。
- 囚首喪面であってもうちの妻は世界一可愛いんです。
- 囚首喪面のまま写真に写るわけにはいかないから、せめて髪をセットしましょう。