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対岸火災【たいがんのかさい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
対岸火災

【読み方】
たいがんのかさい

【意味】
自分には関係のないできごとのたとえ。

【語源・由来】
向こう岸で起きた火事という意。川や水を隔てているので、気にもかけず、無関心でいられるのでいう。

【典拠・出典】

対岸火災(たいがんのかさい)の使い方

ともこ
健太くん。大変なのよ。野球部員がけんかをしているわよ。
健太
へえ。それは大変だね。
ともこ
対岸火災みたいな態度をとっていないで、怪我をする前に彼らを止めてきてよ。
健太
だって、まさに対岸火災だもん。僕は空手部だし、彼らとは関係ないよ。

対岸火災(たいがんのかさい)の例文

  1. 健太くんに相談しても、対岸火災という態度で親身になって聞いてくれませんでした。
  2. 僕にとっては対岸火災、君がどれだけ困っていようとも関係ないから自分の力で何とかしてくれたまえ。
  3. 明日は我が身、あの災害を対岸火災だと思っていてはいけない。
  4. ともこちゃんと彼の喧嘩は対岸火災だと思って静観していたのに、いつの間にか巻き込まれていました。
  5. 遠い彼の国で起こった戦争は、多くの国民が対岸火災だと思っているが、いつ飛び火するかわからない。
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北澤篤史サイト責任者

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